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葦(あし)

池や沼などに生えるイネ科の多年草です。かなり大きくなり、3メートル近くまでにもなります。茎は硬く、中空で節があります。

葦(あし)という呼び名は、「悪(あ)し」を思い起こさせるので、後にヨシ(良し)に変えられました。植物分類学では「ヨシ」を標準和名としているそうです。

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葦辺行く鴨の羽交ひに霜降りて寒き夕は大和し思ほゆ

我が聞きし耳によく似る葦の末の足ひく我が背つとめ給ぶべし

天地の初めの時ひさかたの天の河原に.......(長歌)

葦辺には鶴がね鳴きて港風寒く吹くらむ津乎の崎はも

葦辺より満ち来る潮のいや増しに思へか君が忘れかねつる

若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る

おしてる難波の国は葦垣の古りにし里と人皆の.......(長歌)

湯の原に鳴く葦鶴は我がごとく妹に恋ふれや時わかず鳴く

やすみしし我が大君のあり通ふ難波の宮は.......(長歌)

潮干れば葦辺に騒く白鶴の妻呼ぶ声は宮もとどろに

港の葦の末葉を誰れか手折りし我が背子が振る手を見むと我れぞ手折りし

葦の根のねもころ思ひて結びてし玉の緒といはば人解かめやも

父母が成しのまにまに箸向ふ弟の命は.......(長歌)

葦辺なる荻の葉さやぎ秋風の吹き来るなへに雁鳴き渡る

おしてる難波堀江の葦辺には雁寝たるかも霜の降らくに

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2008年03月03日 03:35に投稿されたエントリーのページです。

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