2009年06月20日

糖鎖(とうさ)とは、各種の糖がグリコシド結合

糖鎖(とうさ)とは、各種の糖がグリコシド結合によってつながりあった一群の化合物を指す。結合した糖の数は2つから数万まで様々であり、10個程度までのものをオリゴ糖とも呼ぶ。多数のα-グルコース分子が直線上に結合したアミロースやセルロースは最も単純な糖鎖といえる。

糖鎖は糖同士だけでなく、タンパク質や脂質その他の低分子とも結合して多様な分子を作り出す。これら糖タンパク質、糖脂質は生体内で重要な生理作用を担う。

生体内での糖鎖 [編集]
アミロースやアミロペクチン、グリコーゲンなどは、グルコースを多数結合させて、体内でのエネルギー源として保存しやすい形に蓄積したものといえる。またセルロースやキチンなどは丈夫な繊維になるため、動植物の体を構築する素材として重要である。糖タンパク質の糖鎖には、セリンやスレオニンのヒドロキシ基にα結合しているO-グリコシド結合糖鎖と、アスパラギンのアミノ基にβ結合しているN-グリコシド結合糖鎖がある。N-グリコシド結合糖鎖はサイトソルと小胞体で合成され、オリゴ糖転移酵素 (OST) によってタンパク質のアスパラギンに結合させられる。この糖鎖は熱ショックタンパク質のフォールディング に関わっているものもあり、それらはシャペロンといわれる。O-グリコシド結合糖鎖にはムチン型糖鎖、プロテオグリカン、糖脂質などがある。

細胞表面にもシアル酸を含むガングリオシドなどの糖鎖は存在しており、これらは細胞接着、抗原抗体反応、ウィルスの感染など細胞のコミュニケーションに重要な役割を担う。例えば血液型(ABO式)の違いを作り出しているのも、糖鎖の構造の差である。また生理活性を持つ低分子の中にも糖鎖を持つものがあり、これらはDNAの特定の配置を認識して結合するなどしてその作用をアシストしている。
ハンドボール
ジーンズ
衛星
フラダンス
白地図
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茶道
フットバッグ
年金
船舶工学
免疫学
フードテーマパーク
生活習慣病
映画史
スクエアダンス
化学工学
ストリートダンス
地球
人形劇
生態系

構造の多様性 [編集]
糖鎖はタンパク質・DNAに続く第3のバイオポリマーと呼ばれるが、その重要な特性は構造の多様性にある。タンパク質・DNAの素材であるアミノ酸や核酸塩基は一列に並ぶことしかできないのに対し、糖は多数のヒドロキシ基が全て結合に活用しうるため、枝分かれして複雑な構造を作り出すことができる。またグリコシド結合のα・βの異性体も考え合わせれば、考えられる糖鎖の数はさらに増える。糖の種類自体もペントース、ヘキソース、アミノ糖、ウロン酸類、デオキシ糖などバリエーションが多いため、糖鎖の種類は実に膨大なものになる。糖鎖が情報を担う分子であるのは、こうした条件によっているといえる。

糖鎖の合成 [編集]
遺伝子工学の進展によりタンパク質の合成が簡単にできるようになったのに対し、糖鎖の合成は純粋な化学合成に頼らざるを得ず、これが糖鎖の機能解明を阻む大きな要因となっている。化学合成による手段も、前述したように糖鎖の構造は複雑であるため十分発展しているとは言い難い。

まず糖の特定のヒドロキシ基だけを反応させるために、他のヒドロキシ基との反応性の差を利用して保護基をかける必要がある。様々な条件で脱保護できる保護基が開発されており、グルコースなど一般的な糖には選択的な保護を行うための手段が確立されている。ただしこの保護だけでも多段階を要し、高い技術が必要となる。

グリコシル化反応も臭化糖、フッ化糖、アセトイミデート、チオグリコシドなど様々な誘導体を用い、立体を制御しながら糖同士を結合させる反応が数多く開発されている。ただしこれらによってもまだ収率・選択性など十分とは言い難く、自由に必要な糖鎖を作り出せる段階にはまだ遠いのが現状である。固相合成によって効率よく合成を行う手段も検討されつつある。

また、近年糖転移酵素を用いた酵素合成も盛んに行なわれて来ている。シアル酸転移酵素、ガラクトース転移酵素、フコース転移酵素などの一部は糖核酸を供与体として、適切な基質を選択する事で、高収率、高選択的に目的の糖を導入する事ができる。

化学合成と酵素合成を併用した、chemo-enzymatic な方法は、生理活性糖鎖を合成する有力な方法の一つになっている。


2009年06月02日

バルチック艦隊の出航

1904年10月15日、バルチック艦隊はリバウ軍港を出航した。10月21日深夜、バルチック艦隊は北海を航行中にイギリスの漁船を日本の水雷艇と誤認して攻撃し、乗組員を殺傷してしまう(ドッガーバンク事件)。これによってイギリスの世論は反露親日へ傾き、イギリス植民地の港へのバルチック艦隊の入港を拒否した。以後バルチック艦隊はイギリス海軍の追尾を受け、これをしばしば日本海軍のものと勘違いして、将兵は神経を消耗させられた。[6]

1905年3月16日、バルチック艦隊はフランス領マダガスカル島のノシベ港を出航した。この時点で旅順要塞は陥落し旅順艦隊は壊滅していたため、日本艦隊に対する圧倒的優位を確保するという当初の回航の目的は達成困難になっていたが、バルチック艦隊はウラジオストクを目的地として航海を続けた。インド洋方面にはロシアの友好国の港は少なく、将兵の疲労は蓄積し、水、食料、石炭の不足に見舞われた。5月9日、第2・第3太平洋艦隊はフランス領インドシナのカムラン湾で合流した[6]。
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連合艦隊の警戒網 [編集]
日本海軍の連合艦隊は、1904年8月10日の黄海海戦でロシア太平洋艦隊主力の旅順艦隊に勝利し、8月14日の蔚山沖海戦でウラジオストク艦隊にも勝利して、極東海域の制海権を確保した。1905年1月1日には旅順要塞が降伏して旅順艦隊の残存艦艇も壊滅したため、一旦ドック入りさせると共に、入念に射撃訓練を行ない、バルチック艦隊の迎撃に専念できるようになっていた。

問題はバルチック艦隊をどこで捕捉迎撃するかである。カムラン湾からウラジオストクへの航路としては対馬海峡経由、津軽海峡経由、宗谷海峡経由の3箇所があり得た。3箇所すべてに戦力を分散すれば各個撃破されかねず、戦力を集中していずれか1箇所に賭けざるを得なかった。とはいえ、バルチック艦隊が宗谷海峡を通過するためには、距離が遠いため日本本土の太平洋側沖合いで石炭を洋上補給する必要がある。津軽海峡は日本側の機雷による封鎖が厳重になされていた。このようなことから連合艦隊司令長官東郷平八郎大将は、バルチック艦隊は対馬海峡を通過すると予測し主力艦隊を配置するとともに周辺海域に警戒網を敷いた。

2009年04月30日

大祚栄

大祚栄(だいそえい)は渤海の初代王。唐から与えられた称号は渤海郡王であり、忽汗州都督府都督の官職を受けた。

大祚栄や渤海国の成り立ちに関して『旧唐書』は「渤海靺鞨の大祚榮、本は高麗の別種なり」(渤海靺鞨大祚榮者 本高麗別種也)と記し、『新唐書』はより具体的に「本来高句麗に付いていた粟末靺鞨の者で、姓は大氏である」(渤海,本粟末靺鞨附高麗者。姓大氏) とする。

大祚栄は696年 に営州地方で父の乞乞仲象と共に自立を画策し、698年には自立の動きに反対する唐軍を破り震国を建国した。

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唐は渤海を牽制するために、大祚栄に官職を与える懐柔策や、軍事的な圧力を加えることで緊張関係が継続していたが、705年には唐の招安に応じ、唐の朝臣としての地位を確認、唐も結局713年に「渤海郡王」の称号を与えるに至り、同時に忽汗州都督府都督を兼任することで正式に冊封体制に組み込まれるに至った。

外交関係としては、唐との修好関係以外に、突厥、契丹、新羅、日本との外交関係も構築し、海を隔てた日本を除く4ヶ国との緩衝国家としての地位を評価する説も存在している。

719年に亡くなり、その地位は息子である大武芸に継承された。

2009年04月15日

ナバテア王国

ナバテア王国は紀元前2世紀前半頃にペトラ(現在のヨルダン西部)を中心に栄えたナバテア人の王国。紀元前63年にローマの属国となり、106年にアラビア属州に併合という形で滅亡した。

ナバテア人は元来北アラビアを起源とする遊牧民族であり、羊の放牧や盗賊稼業、貿易などを行いながら、当時エドム人が居住していたペトラを拠点に生活していた。紀元前4世紀前後には1万人弱だったナバテア人の人口は紀元前2世紀頃になると20万人近くに膨れ上がり、深刻な人口増加問題を抱えるようになる。もはや遊牧生活では立ち行きが難しくなったナバテア人はその頃から定住生活に移行を始め、エドム人の住むペトラに腰を落ち着けるようになり、ナバテア王国が誕生した。

歴史 [編集]
もともと馬を使った貿易を行っていたナバテア人の定住により、シルクロードの通商上の要所でもあったペトラは、隊商都市として繁栄を極める。優れた潅漑・貯水機能を有し、砂漠の都市にも関わらず水に不自由することは無かったという。交易により巨万の富を築いたナバテア王国は紀元前1世紀頃よりその隊商路に沿う形で領土を拡張していき、紀元後1年のアレタス4世の時代にはその領土をダマスクスからヒジャーズ地方までの砂漠周辺部とネゲブ地方まで広げ、メソポタミア、南アラビアから地中海にいたるほぼ全ての隊商路を掌握した。

しかし、紀元前63年にローマより攻撃を受け属国化する頃から次第に国力が衰えていき、106年には首都として機能していたペトラをローマに占領される形となり、アラビア属州に併合された。海路の発達と、363年に発生した大地震の影響からペトラ自体も隊商路として機能しなくなり、その機能をパルミラに移す形で次第に表舞台から姿を消す事になる。その後1812年にスイス人ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトによりペトラ遺跡として紹介され、1958年からイギリス・アメリカの合同調査隊がペトラ遺跡の発掘調査を実施し、ローマ時代以前のペトラについて明らかにされることとなった。
ナバテア人の言語についてであるが、マカバイ記1および2、フラウィウス・ヨセフスの『ユダヤ古代誌』ではナバテア王国を「アラビアの王」と読んでおり、発掘されたナバテア文字碑文の人名研究からアラビア語の特徴が顕著であるため、アラビア語の一派であったろうと考えられている(タバリーなどのアッバース朝時代以降のイスラーム圏の歴史家たちもナバテア人をアラブ人の一派であると認識していた)。彼らは帝国アラム文字の後身のひとつであるナバテア文字を使用していた。紀元前3世紀頃から紀元後5世紀頃まで、シリア北部からアラビア半島南部のイエメンまでの広い地域に多数のナバテア文字碑文群が確認されているが、これらはナバテア人の活動範囲の広がりに重なるものと考えられ、碑文群は殆どの場合、アラム語によって書かれている。

紀元前後からアラビア半島からメソポタミア、シリア全域にアラブ系の諸部族が交易や定住などで多数進出していたことが知られている。これらのアラブ系の諸勢力はもともと完全に独自の文字をもたなかったが、話し言葉は当然ながらアラビア語系であったものの、多くの場合、書き言葉としてアラム文字とアラム語を借用していたようである。ナバテア人もまた同じくアラム文字を独自の書体に変化させたナバテア文字を用い、アラム語で碑文などを書いていた。今日のアラビア文字の元となったのは、4世紀から5世紀頃にアラビア半島西岸のヒジャーズ地方を中心に用いられていたナバテア文字の一種から派生したと考えられる。特に5世紀以降からナバテア文字や最初期のアラビア文字によってアラム語ではなくアラビア語で書かれた碑文が見られるようになる。

その他ペトラ周辺では南アラビア文字と呼ばれる文字が多数発見されているが、どのような経緯でナバテア人に伝わったのかははっきりしていない。

政治 [編集]
ナバテア王国は王制であったが商業貴族が大きな権力を持っており、どちらかというと民主政治に近かった。首都であるペトラ以外の各都市には王の代官が在住し、政を行った。また、ペトラには裁判所らしきものもあったようであり、かなり高度な統治を行っていた事が伺える。

また、騎馬隊を保有しており、隊商路の防衛などにあたらせていた。

産業 [編集]
香料を中心とした貿易と、交易による関税収入が主収入となっており、ナバテア人の大部分は隊商活動に従事していた。その他農業やブドウやイチジクなどの果樹栽培、家畜の飼育なども行っていた。

宗教と文化 [編集]
エドム人から教わった陶芸の技術を元に土器を作成するなどしていた事が明らかになっている。宗教基盤として古代アラブ人の宗教観を持っており、主神としてオアシスの豊穣を司るドゥサレス、アッラートを信仰していた他、原始的な石柱崇拝や山岳信仰も存在していた。

ステンレス トマホーク バスク ダンプカー スポード プラーク スタミナ メード オーダー ケーブル 浮き桟 ミシガン マイカ トレビ レーン ベニトアイト リップ シェフ コムサット スプラ チオノ タイト サフー ナウシカ パラレル マッカー しらさぎ ミュージア カフェオ バート ベリー レガシー きくすい ジェジェ ダイオプ チャツ フレンチキ ソフト トラコーマ アンデス スエズ 五節の舞姫 ギョーザ ステミン イバル オード ラップ ローマ フェルミ ヘマタ


2009年03月31日

西ノ海嘉治郎 (初代)

西ノ海 嘉治郎(にしのうみ かじろう、安政2年1月3日(旧暦)(1855年2月19日)- 明治41年(1908年)11月30日)は、明治中期に活躍した大相撲の力士。第16代横綱。大相撲史に3人存在する「西ノ海嘉治郎」の初代。身長176cm、体重126kg。

薩摩国高城郡(現・鹿児島県薩摩川内市)出身。本名小園嘉次郎。明治8年(1875年)、京都相撲に入り小結まで昇進する。明治14年(1881年)東京に出て高砂部屋に入門。明治15年(1882年)1月場所、西の海として幕内格付け出しで初土俵。同年6月場所より西ノ海嘉治郎を名乗る。明治18年(1885年)1月場所新大関。2場所勤めて陥落し、明治20年5月場所には小結まで落ちる。負け越してはいないため、この降格はまったく興行上の都合と考えられる。そこから復活し明治23年(1890年)1月場所大関復帰。場所後横綱免許を受ける。新横綱の5月場所は、成績では張出大関に相当するものだったが、横綱免許を受けたものが張出となることに不満を表明したために、横綱を明記して張出となることで妥協が成立した。その結果相撲史上初めて明治23年(1890年)5月場所、横綱が番付に明記(東方に張出、西ノ海は引退する明治29年(1896年)1月場所まで12場所、番付上は全て張出されている)され、この後横綱は名誉ではなく地位とみなされていくようになる。明治29年(1896年)1月場所後に引退。幕内通算成績は29場所127勝37敗25分4預97休、勝率.774。優勝相当成績2回。
どんどん橋 バンケット ドラント カステラ セルフ ターン トーチカ ピアサポタ リーバス クロラール キッチ かほく ビジター スピカ 大地の景色 モンゴル 真昼の月日 ドス上位 オーバリ マグネ クロマト モンタント やんぐこ セレス カウハイド ハナショ たそがれ フカロッ ヒノキ ベット カリス マニキ こちんだ バイサイド ラフ アウト タイガー キュラ やまびこ ブーム 大冒険 スケット トランス ハーレム クライ ジンマカオ バック ロスマリン キレイ モアイ

豪放磊落な性格で知られ、強豪との取組を前にしても支度部屋で高いびきをかいていたとされる。泉川を得意とした。

引退後は年寄7代井筒を襲名。独立して井筒部屋を興し、横綱西ノ海(2代)、大関駒ヶ嶽、大江山、関脇逆鉾を育成した。鹿児島出身だったことから、同県出身の若者の多くがその後も井筒部屋の門を叩いている。

2009年03月16日

幕府による銀山支配の終焉

石見銀山は江戸時代前期にも日本の膨大な銀需要を支えた(銅も産出)が、元禄期になると次第に産出量が少なくなり、江戸末期には深く掘らなければ銀を産出できなくなり地下水にも悩まされ採算がとれなくなっていった。
シンビジ 検索ゆに 日光街道 熱帯魚 パース サーチ秀月 サンバ しべつ ジギタリ ドロス 章姫 ひまわり 風の森 リミング フラメンコ オライタイ トロイ オスロ バルバ バハマ タイリン 透明人間 アルコ いとの キーワ ランチドポ ハイフ 未来の果実 テイステ 若菜摘 コリーナ マントル ぼうし チャレン いながき マナウス ブイシネマ ネイショ プロ うすき ブリュッセ リコソウ プレメイ ウォーム よりどころ 流星 メリー たくぼ ひない クロス

1866年(慶応2年)6月の第二次長州戦争において、幕府は石見国に紀州藩・備後福山藩・浜田藩・松江藩の藩兵を出動させたが、長州軍の進発を食い止めることができず、7月に浜田藩主・松平武聡は浜田城を脱出しその後落城した。これにより長州軍の石見銀山領への進撃は不可避なものとなり、最後の大森代官・鍋田三郎右衛門成憲は7月20日の夜に銀山付の役人を引き連れて備中国倉敷へと逃亡し、石見銀山の幕府支配は終焉を迎えた[15]。

以後、旧石見銀山領は長州藩によって支配されることとなり、鍋田成憲が逃亡したのちに発生した一揆は長州藩などによって鎮められた。そして、1869年(明治2年)8月に大森県が設置されたことによって長州藩による支配は終わった[16]。

明治期以降の石見銀山と終末 [編集]
石見銀山は1867年(明治元年)の太政官布告による民間払い下げにより田中義太郎が経営権を取得したものの、1872年(明治5年)の浜田地震の被害を受けてしばらく休山となった[17](1873年(明治6年)頃に松江市の安達惣右衛門が別の鉱区を経営していたともいわれるが記録が少なく詳細についてはわかっていない[18]。)。その後、1887年(明治19年)からは大阪の藤田組(後に同和鉱業から現在はDOWAホールディングス)により再開発の試みが続けられた。藤田組は採鉱施設・事務所などを大森から柑子谷(仁摩町大国)の「永久鉱山」に移したが、鉱山から主に採掘されていた銅の価格の暴落や坑内の環境の悪化などにより1923年(大正12年)には休山するに至った[19]。その後、日中戦争、太平洋戦争の最中、軍需物資としての銅の国産化を目論んで、1941年(昭和16年)より銅の再産出を試みるものの、1943年(昭和18年)の水害で坑道が水没する大打撃を受け、完全閉山となる。鉱業権はDOWAホールディングスが保有している。

現在でも銀山採掘のために掘られた「間歩」と呼ばれる坑道が500余り残り、大久保間歩及び龍源寺間歩の一部が一般公開されている(大久保間歩の公開はツアー形式での限定公開)。

2009年03月01日

銀河諸種族の艦船

アコン艦
両極のつぶれた球形船。
アルコン艦
テラナーと全く同じ。10000年前から設計思想が全く変わらない。
スプリンガー船
転子状船。
ハルト船
直径130mの球形船。インターヴァル砲とパラトロンバリアを装備。
ファンタン船
紡錘形。アルコンの搭載艇の武器で破壊できるレベル
ブルー艦
円盤形。当初はモルケックス装甲に頼った設計で、防御バリアが貧弱。
マークス艦
レムール艦

要塞
オールドマン
ディノ3の乗員が設計した超光速飛行可能な宇宙要塞基地。直径200kmの半球型本体と、縦横50km、厚さ10kmの分離航行可能なプラットフォーム12基で構成される。ギャラクシス級超弩級戦艦15,000隻を搭載。
トランスミフォルム・システム
太陽系外縁防御要塞。無人の武装ステーション数万からなる。トランスフォーム砲を配備。
鋼の要塞
基地のエンジニアの城。エネルギーステーション・軍港・前哨基地を兼ねる。超光速飛行可能。
マークス要塞
全長200km、直径50kmのシリンダー型本体から長さ50kmのスポーク状の構造物が8本のび、1本1本に直径2kmの球形の武装プラットフォームが10個つく。内部ではマークスが暮らしている。超光速飛行可能。

銀河系外
SVE艦
ラール人の宇宙船。船体が純粋エネルギーで構成され、決まった形がない。内部レイアウトも自由に変更可能。
カピン艦
卵型。最大のものは全長3000m、最大直径1500mに達する。主兵装は起爆ドップラー砲。
テフローダー艦
テラ艦とそっくりだが、最大でも直径1800m。コンヴァーター砲に耐える赤い半空間フィールドと対極砲を装備。
デュイント艦
涙滴型。
ドラン
二次制約者と一体化したレトルト生体宇宙船。パラトロンバリアとインターヴァル砲を装備。
ドルーフ艦
転子状。全長に対して直径が小さく、かなり細長い。
ドゥムフリー艦
転子状で、漏斗状の船尾にエンジン類を集中装備。最大で全長3000m、直径500m。主兵装は粉砕エネルギー砲。銀河系に遠征してきた際は、生命ストッパーも装備していた。
フラグメント船
ポスビの船。さいころ状の本体に破片のような構造物が多数とりつけられ形が不規則になっている。テラナーの要請により、表面が平らな船もある。相対バリアとトランスフォーム砲を装備。
洋梨船
グラドなどが用いる。遷移エンジンを装備し、2400年代のテラナーからみると旧式。
こま状船
円錐をさかさまにした形状で、船首のたいらな部分に艦船を係留できる。にせグラドが使用。パラトロンバリアとインターヴァル砲を装備。

搭載兵器

火砲
インターヴァル砲
五次元衝撃波で対象を粉砕する。トランスフォーム砲などと比べると射程距離が短い。
インパルス砲
粒子線を亜光速で発射。
起爆ドップラー砲
コンヴァーター砲
敵を超空間に放り出す。
対極砲
トランスフォーム砲に近いが、照準・操作がトランスフォーム砲にくらべて煩雑。
トランスフォーム砲
核爆弾を敵艦内に五次元転送する。ポスビの技術。
粉砕エネルギー砲
インターヴァル砲に近い。
分子破壊砲
分子間結合力をなくして対象をガス化する。
麻痺砲
対象の生命体を麻痺させる。
フィクティヴ転送機
あくまで『転送機』であり、『火砲』としての利用は製作者の想定外と思われる。

バリア
赤い半空間フィールド
テフローダーの持つ、コンヴァーター砲に耐性を持つバリア
相対バリア
ポスビが持っていた一種の時間フィールド。バリア内部を相対未来に送り込む。ポスビの憎悪回路が破壊されてからは使用不能になった。
グリーンのバリア
マークスのもつ強固なバリア。HÜバリアはこれを参考に開発された。
HÜバリア
高エネルギー重層バリアの略。
パラトロンバリア
次元空間の亀裂から砲撃を超空間にそらす。
ブルーのバリア
アコン人のもつバリア。星系全体を覆い、リニア駆動の船以外は突破できなかった。
マルチ次元バリア
ルナの大インポトロニクス、ネーサンを守るためのバリア。インターヴァル砲にも十分耐える構造を持つ。
やわらかいバリア
大群をつつむバリア。トランスフォーム砲の斉射でも崩壊せず、突破するにはセクスタゴニウム爆弾が必要だった。

爆弾
アルコン爆弾
原子番号10以上の元素で核反応を起こす。これにより発生した核火災は消せないので、惑星を丸ごと破壊するのに用いられる
H2O2爆弾
ブルー族の装甲モルケックスを破る。
重力爆弾
対象を時空連続体から吹き飛ばす。
セクスタゴニウム爆弾

戦闘ロボット
パラディン
シガ星人7人で構成されるサンダーボルトチームによって運用される有人型ロボット。外見はハルト人そっくりだがやや大柄で、体高4m肩幅2.9m。全身がSAC鋼で作られ、アーム部などにインパルス砲や戦斧などを装備。2400年代にパラディンIが登場し、3400年代でもパラディンIII、IVが活躍。シガ星人は長命なため、3400年代でも同じメンバーが運用している。


インターヴァル銃
インターヴァル砲と原理は同じ。
インパルス銃
コンビ銃
対アンティ用の銃。ビームと実体弾が同時に弾着するように発射される。
ショックブラスター
麻痺銃

細菌兵器
爆発性血液ペスト
体が膨れ上がり、動脈が裂けて死に至る。
忘却爆弾
一時的に記憶喪失になる。副作用はない。
膨張病
細胞が異常に増殖して死に至る。
ビーシ イズミル サイド トレハ シェブロ マイラー ホウオウ マドレーヌ マルチビ チャー ピナクル マックス エデン 恋のラジオ 桔梗ナビ 桜桃 セリ対策 テナント メンタル スペー パワー あぴお スタート ジョイ ナビゲ レバー支援 トルマン アポク オフライ フォートラン まっち レンゲ ブラウザー ビネガ ナイト テオプ ふぁんでる ヨットパ まぜり タイザー チケット サラシア 秋の夕暮れ ジンギ スタンス ロールフ えせん バック オイディ コスト

その他の兵器
ATGフィールド
アンティテンポラル干満フィールドの略。対象物を数分の一秒~数分の相対未来に送り込んで護る。
FpF装置
FpFは”異エネルギー方位探知と周波数修正”の略。トランスフォーム砲の転送ビーム周波数を調整することによってバリアを抜けてギガ爆弾を撃ち込めるようにする。ワリンジャーが対ドラン戦のために開発。
INV増幅装置
分子破壊砲の威力を最大12倍に高める装置。
宇宙空雷
TNT換算500ギガトンの核爆弾を装備した亜光速ミサイル。対ポスビ戦に投入された。
STOG酸
強力な酸で、ほぼあらゆるものを溶かす。
エネルギースフィーア
生体プラズマを原料にして作られた惑星破壊兵器。島の王に脅され、バール・ルンが製造していた。
エモシオ放射線
対象を痴呆化させる。
KPLプロジェクター
KPLとは「コンスタントなパラ結合の不安定化」の略。SVE艦が上位空間からエネルギーを吸収するビームを打ち消す装置。SVE艦はエネルギー供給がなくなり弱体化する。
構造亀裂
パラトロン・バリアを作っている構造。
コントラフィールド砲
パラトロン・バリアを除去する機能がある。それ自体は破壊力はない。
時間モデュレーター
ATGフィールド内の対象を振り子のように動かして、相対未来の中で往復させる。
精神干渉装置
他の生命体に意思を押し付けられる。
生命ストッパー
生物の老化速度を数億倍に高め、敵兵を塵にする。無機物には効果がない。
対物質化フィールド
トランスフォーム砲によって転送された爆弾の実体化を防ぎ無力化する。
TMPフィールド
島の王たちが所有する転送機の一種。受け入れ機構がなくても物質を送り込めるが、実体化に衝撃が伴うため人間や爆弾は転送不能。極小の戦闘ロボットを艦内に転送することによって攻撃手段としていた。
ハイパーインメストロン
恒星内部に反物質を生成しノヴァ化させる。
フラグメント兵器
いくつかの破片がある一定の距離に集まると、合体して爆弾となる。
ホシュトラ・パラバルブ
 SVE艦が上位空間からエネルギーを吸収するビームを横取りする装置。SVE艦はエネルギー供給がなくなり弱体化する。ホシュトラ博士の発明。実戦投入後すぐ対抗策をとられ無効化された。
粒子放射機
エネルギー粒子を放出し、ポジトロン機器の機能を奪う。
レッドアイ-M-X1
ミニロケット弾を発射する携行兵器。

2009年02月10日

武家諸法度(ぶけしょはっと)

武家諸法度(ぶけしょはっと)は、江戸時代に江戸幕府が諸大名を統制するために定めた法令である。
ユーティ つくだ ジャー まんご アンプ マガジン マッコリ だいせん センダン チコリー ノアアク フェイント ホーム フロッタ マリ幸運 ナンヨウ ジブル おれが オーシャ ディフェ メッシュ ナツユ ふくべそ しもごう ギャルド リング リビア キウイフル ローティー ニュース ニアピン モーター ジュアル マイナー ガント ビーム ツーリズム レクラニ ハイフ センサ メチエ バイパス クール おたる ビリー ジャンプ トロール モホス プチトマト はかま

豊臣政権の五大老であった徳川家康は、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦い後征夷大将軍に任命され、江戸に江戸幕府を構築し始める。
武家諸法度とは、江戸幕府が慶長16年(1611年)に諸大名から誓紙を取り付けた3ヶ条に、金地院崇伝が起草した10ヶ条を付け加えたもので、元和元年(1615年)7月に2代将軍の徳川秀忠が伏見城で諸大名に発布した(通称「元和令」)。
法度は大名、徳川家家臣を対象として、当初は13ヶ条であったが、将軍の交代とともに改訂され、3代将軍の徳川家光が参勤交代の制度や大船建造の禁などの条文を加え、19ヶ条の定型となる(「寛永令」)。5代将軍の徳川綱吉は諸士法度と統合して「天和令」を制定。
のちに、8代将軍徳川吉宗が6代将軍徳川家宣の定めた(実際には新井白石が改訂し、7代将軍家継が短命だった事もありそのまま用いられ続けた)「正徳令」を破棄して、「天和令」を永く伝えていく事を宣言し、以後武家諸法度の改訂は行われなくなった。
本法度は、将軍直令による制定・面令による幕府法で最重要視されており、大名統制のための命令・禁止の規範が大半をしめる。

発布時の将軍と起草者
元和令
発布 - 1615年
将軍 - 徳川秀忠
条数 - 13ヶ条
起草 - 金地院崇伝
備考 - 徳川家康の命で起草。
寛永令
発布 - 1635年
将軍 - 徳川家光
条数 - 19ヶ条
起草 - 林羅山
改定内容 - 参勤交代の制度化、500石以上の大船の建造禁止(商船については1638年に撤回)。**
寛文令
発布 - 1663年
将軍 - 徳川家綱
改定内容 - キリスト教禁教の明文化。
天和令
発布 - 1683年
将軍 - 徳川綱吉
改定内容 - 殉死の禁止の明文化、末期養子の禁緩和の明文化。
正徳令
発布 - 1710年
将軍 - 徳川家宣
起草 - 新井白石
改定内容 - 和文体にし、大名の遵守すべきことをより具体化した。
享保令
発布 - 1717年
将軍 - 徳川吉宗
備考 - 天和令を踏襲。以後、改正は行われず。

武家諸法度「寛永令」のおもな内容
一、文武弓馬ノ道、専ラ相嗜ムベキ事。
訳:武芸や学問を嗜むこと。
一、大名・小名在江戸交替相定ムル所ナリ。毎歳夏四月中、参勤致スベシ。従者ノ員数近来甚ダ多シ、且ハ国郡ノ費、且ハ人民ノ労ナリ。向後ソノ相応ヲ以テコレヲ減少スベシ。但シ上洛ノ節ハ、教令ニ任セ、公役ハ分限ニ随フベキ事。
訳:大名は自分の領地と江戸とを(1年ごとに)毎年4月に参勤すること。最近は供の数が多く、領地や領民の負担となる。今後はふさわしい人数に減らすこと。ただし上洛の際は定めの通り、役目は身分によること。
一、新規ノ城郭構営ハ堅クコレヲ禁止ス。居城ノ隍塁・石壁以下敗壊ノ時ハ、奉行所二達シ、其ノ旨ヲ受クベキナリ。
訳:新たに築城することは厳禁する。居城の石塁以下が壊れ、修理をする時は幕府の役人に申し出て許可を受けてからにすること。
一、江戸ナラビニ何国ニ於テタトヘ何篇ノ事コレ有ルトイヘドモ、在国ノ輩ハソノ処ヲ守リ、下知相待ツベキ事。
訳:江戸やその他の所で何か事件などが起こったとしても、国元にいる者はそこを守り、幕府からの命令を待つこと。
一、何所ニ於テ刑罰ノ行ハルルトイヘドモ、役者ノ外出向スベカラズ。但シ検使ノ左右ニ任セルベキ事。
訳:どこかで刑罰が執行されていても、担当者以外は出向いてはならない。検視者に任せること。
一、新儀ヲ企テ徒党ヲ結ビ誓約ヲ成スノ儀、制禁ノ事。
訳:謀反を企て、仲間を集め、誓約を交わすようなことは禁止とする。
一、諸国主ナラビニ領主等私ノ諍論致スベカラズ。平日須ク謹慎ヲ加フルベキナリ。モシ遅滞ニ及ブベキノ儀有ラバ、奉行所ニ達シソノ旨ヲ受クベキ事。
訳:大名は私闘をしてはならない。日頃から注意しておくこと。もし争いが起きた場合は奉行所に届け出て、その指示を仰ぐこと。
一、国主・城主・一万石以上ナラビニ近習・物頭ハ、私ニ婚姻ヲ結ブベカラザル事。
訳:大名、近習(将軍の側近の武士)、物頭(常備兵の隊長)は、幕府の許可無く勝手に結婚してはならない。
一、音信・贈答・嫁娶リ儀式、或ハ饗応或ハ家宅営作等、当時甚ダ華麗ノ至リ、自今以後簡略タルベシ。ソノ外万事倹約ヲ用フルベキ事。
訳:贈り物や結婚式、宴会などの催し、屋敷の建設などが最近華美になってきているので、今後は簡略化すること。その他のことにおいても倹約を心掛けること。
一、衣装ノ品混乱スベカラズ。白綾ハ公卿以上、白小袖ハ諸大夫以上コレヲ聴ス。紫袷・紫裡・練・無紋ノ小袖ハ猥リニコレヲ着ルベカラズ。諸家中ニ至リ郎従・諸卒ノ綾羅錦繍ノ飾服ハ古法ニ非ズ、制禁セシムル事。
訳:衣装の等級を乱れさせてはならない。白綾は公卿(=三位)以上、白小袖は大夫(=五位)以上に許す。紫袷・紫裡・練・無紋の小袖は、みだりに着てはならない。家中の下級武士が綾羅や錦の刺繍をした服を着るのは古くからの定めには無いので、禁止とする。
一、乗輿ハ、一門ノ歴々・国主・城主・一万石以上ナラビニ国大名ノ息、城主オヨビ侍従以上ノ嫡子、或ハ五十歳以上、或ハ医・陰ノ両道、病人コレヲ免ジ、ソノ外濫吹ヲ禁ズ。但シ免許ノ輩ハ各別ナリ。諸家中ニ至リテハ、ソノ国ニ於テソノ人ヲ撰ビコレヲ載スベシ。公家・門跡・諸出世ノ衆ハ制外ノ事。
訳:輿に乗る者は、徳川一門、国主、大名の息子、城主、侍従以上の嫡子、50歳以上の者、医者、陰陽道の者、病人等許可されている者に限り、その他の者は乗せてはならない。ただし許しを得た者は別とする。諸家中においては、その国内で基準を定めること。公家・僧侶・その他身分の高い者は、その定めの例外とする。
一、本主ノ障リコレ有ル者相抱エルベカラズ。モシ反逆・殺害人ノ告ゲ有ラバコレヲ返スベシ。向背ノ族ハ或ハコレヲ返シ、或ハコレヲ追ヒ出スベキ事。
訳:元の主人から問題のあるとされた者を家来として召し抱えてはならない。もし反逆者・殺人者との知らせがあれば元の主人へ返すこと。行動が定かではない者は元の主人へ返すか、または追放すること。
一、陪臣ノ質人ヲ献ズル所ノ者、追放・死刑ニ及ブベキ時ハ、上意ヲ伺フベシ。モシ当座ニ於テ遁レ難キ儀有ルニオイテコレヲ斬戮スルハ、ソノ子細言上スベキ事。
訳:幕府に人質を出している家臣を追放・死刑に処す際には、幕府の命を伺うこと。もし急遽執行しなければならない場合に執行する際には、その詳細も幕府に報告すること。
一、知行所務清廉ニコレヲ沙汰シ、非法致サズ、国郡衰弊セシムベカラザル事。
訳:領地での政務は清廉に行い、違法なことをせず、国郡を衰えさせてはならない。
一、道路・駅馬・舟梁等断絶無ク、往還ノ停滞ヲ致サシムベカラザル事。
訳:道路、駅の馬、船や橋などを途絶えさせることはせず、往来を停滞させてはならない。
一、私ノ関所・新法ノ津留メ制禁ノ事。
訳:私的な関所を作ったり、新法を制定したりして品物の流通を止めてはならない。
一、五百石以上ノ船、停止ノ事。
訳:500石積み以上の船を造ってはいけない。
一、諸国散在寺社領、古ヨリ今ニ至リ附ケ来ル所ハ、向後取リ放ツベカラザル事。
訳:諸国に散在する寺社の領地は、昔から現在まで存在する所は、今後取り離してはならない。
一、万事江戸ノ法度ノゴトク、国々所々ニ於テコレヲ遵行スベキ事。
訳:全ての事は幕府の法令に従い、どこにおいてもこれを遵守すること。

2009年01月24日

戦闘メカ ザブングル

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戦闘メカ ザブングル』(せんとうメカ ザブングル)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系に毎週土曜日17:30 - 18:00で全50話が放送された、日本サンライズ制作のロボットアニメ。2008年11月13日よりANIMAXにて放送開始。
「三日の掟、泥棒、殺人、あらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」―それが惑星ゾラと呼ばれる星の不文律だった。ロックマン(ブルーストーン採掘業者)、ブレーカー、運び屋、交易商人といった「シビリアン」達は、この掟を守って生きていた。

しかし、たった一人、この掟に抗った少年がいた。著名なロックマン「鉄の腕」の一人息子ジロン・アモスである。両親を殺したブレーカーのティンプ・シャローンを親の仇とし、掟の三日を過ぎても、なお追いかけ続けた。

ジロンと関わった者は知らぬうちに「三日で晴らせなかった因縁は全て忘れなくてはならない」という三日の掟を超えた意思を示し、彼の生き様は周囲を巻き込みやがてゾラの支配階級「イノセント」との全面戦争に発展する。

富野喜幸が名義を富野由悠季と改め、『機動戦士ガンダム』以来2年ぶりにTVアニメの監督としてこの時間枠に復帰した作品。その後、『機動戦士ガンダムΖΖ』まで5作品を送り出すことになる。

前番組『最強ロボ ダイオージャ』の頃には、『ガンダム』が支持される世相となっており、また、同じサンライズのリアルロボット作品としては『太陽の牙ダグラム』も始まっていたため、本作もこの影響を受けた。いきなり『ガンダム』のようなリアル路線では視聴者の抵抗が大きいと判断され、『ガンダム』と『ダイオージャ』の中間的な作風となった[1]。

当初は『エクスプロイター』という、鈴木良武・吉川惣司らを中心としたシリアスな宇宙物の企画として進められていた。富野が加わってからはキャラクターデザインなどを除いて一新され、「“西部劇のような世界”に“ガソリンエンジンで動き、自動車のようなハンドル(ステアリング)とアクセルペダルで操縦する巨大ロボットウォーカーマシン(以下WM)”が登場する、派手なロボットアクションを前面に出した作品」となった。

本作では宮崎駿の作品が意識された。本作のスタッフの仕事振りに不満を持った富野が「カリ城を見習え!」と檄を飛ばした(宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』のこと)[2]。出渕裕によると、同じく宮崎監督作である『未来少年コナン』からの影響が指摘されている。出渕によれば富野は宮崎のやっていることに憧れを持っていたそうである[3]。

作品そのものは非常に明るいコメディタッチで描かれている。また仇役であるティンプやホーラといったキャラクターたちにも何処か憎めないユーモラスさを持たせてあるなど、快活な印象を与えている。

「皆殺しの富野」との異名があるように、富野作品では登場人物が悲惨な形で終わるケースが多いが、本作は「“誰も死なない作品”とする」との決定の元に制作された。敵役ですら、通常であれば死亡するようなケースでも生存するものもおり、当時の富野作品としては異色となっている。

キャラクターデザインも独特であり、主人公・ジロンの顔はコンパスで描いたように丸くデザインされている(このためジロン・アモスは作中で「ドマンジュウ」「メロン・アモス」など、およそ主人公とは思えないようなあだ名で呼ばれている)。このデザインについて湖川友謙は、後に発行されたムック内では「前々から暖めていたものであり、必ずしもコメディを意識して用意したものではない」と語っていたが、その後の研究本では「コメディを意識して」と発言している。 また瞳の描き方も独特で、「虹彩のない単色の丸い瞳にハイライトの白線が斜めに一本入っているだけ」という単純なデザイン(通称「ネジ目」)となっている。なお主要キャラクターのデザインは、服装こそ世界観にあわせ大きく変化したものの、顔などは『エクスプロイター』の時から変化がみられず、当時から「ネジ目」だった。

本作は、単なるロボットアニメとは異なり、いくつもの新機軸と言えるアイディアを盛り込んでいた。

その一つに「主人公メカザブングルが物語の途中で破壊され、全く別の新型機ウォーカー・ギャリアに乗り換える」という、いわゆる「主役機の交代劇」がある。 それまでにも「『ゲッターロボ』(1974年)から『ゲッターロボG』(1975年)へ」など、主人公が機体を乗り換えるという事例はあったが、それらはあくまでも物語が一度完結した後での事だった。物語の途中で、しかも番組タイトルとなっている物から別のマシンへの乗り換えはロボットアニメでもエポックメイキングとなる出来事だった。これは、企画段階での変更により主役メカのデザインがどうしても世界観に馴染まないため行なわれた措置だった(アイアン・ギアーの項も参照)。この「主役メカの途中交代」は、後に多くの作品に影響を与えることになる。

なお、ザブングルは当初から2機が登場し、もう1機は他のキャラ(主にエルチ・カーゴ、ラグ・ウラロ)が使用して最後まで活躍するという、後にリアルロボットアニメの定番となった「量産型の主役メカ」に近い位置づけである。スポンサーのクローバーによると、2機のザブングルは合体する予定だったという[4]。番組後半はこの合体したザブングルの商品が投入される予定だったが、代わりに前述のギャリアが発売された。

また、ザブングルとギャリアを合成して再設計した新型WM・ブラッカリィが敵側の戦力として登場し、ザブングルやギャリアを苦戦させるという展開が見られる。更に、主人公達の乗艦である大型母艦アイアン・ギアーは同型艦が二度に渡って登場し、1隻目のグレタ・ガリーとの戦闘では、大破したアイアン・ギアーを捨てて乗り換え、2隻目ギア・ギアとは巨大WMに変形しての激闘を繰り広げている。

『ガンダム』において、人型のロボットが登場するためのSF的な理由付けがされたため、以後のロボットアニメにもそのような設定が求められるようになった。『ザブングル』では「破壊された地球から逃げ出した人々(イノセント)の“再び二本の足で大地を踏みしめたい”という願い」がその理由となっている。

用語
惑星ゾラ
「ヒトに良く似た人類が住むどこかの惑星」と思わせる描写が成されていたが、物語の後半に天変地異により荒廃した地球そのものであることが暗示される。
惑星ゾラを参照

シビリアン
ゾラの大地で暮らす人々。生命科学を駆使した人工人類で、後述の「人類再生計画」により、2度の失敗の後に作られた。生命体としてはほぼ完成されたと判断されており、現在は社会性の形成などに実験段階は進んでいる。しかしそのことは当のシビリアン達には知らされておらず、現在の状況に何の疑問も持たず生活していた。
三日限りの掟
シビリアン達の間に浸透しているもので、「盗んだものでも三日経てば自分のもの」という法律であり、これを破ったものは、後から撃たれても文句は言えない、とされる。イノセント側も同じとされるが、支配側であるイノセントがこれを守るのかは不明。
多くのシビリアン達はこれを受け容れていたが、イノセントのエージェントのティンプ・シャローンによって、両親を殺害されたジロン・アモスがティンプを仇敵として三日経ってもつけ回すようになり、そういったジロンのこだわりにより、三日限りの掟に疑問を覚える人々も増えていく。
そして、番組後半には、エルチを連れ戻そうとするジロンとファットマン、ジロンをつけ狙う洗脳されたエルチや、ジロンを仇として追い回すグレタ・カラス、エルチをものにしたいキッド・ホーラなど、完全に掟は無視され、忘れさられていた。
イノセント
ゾラの各地に点在するポイントと呼ばれるドームの中で暮らす人々。シビリアンには製造することが出来ない物資を支給してくれることから、援助をしてくれる絶対的な存在として認知されている。シビリアンには理解できない優れた科学力を持ち、その決定は絶対的なものと考えられていた。その実態は、天変地異により月面へ避難していた人々の子孫。地球が安定してきたことで再び地球に戻ってきたが、管理された人工空間で数世代もの間生活してきたために外的要因への耐性が極端に低下しており、対処をせずに地球の外気に触れると短時間で死亡する。そのため、ポイントと呼ばれる透明な半球状のドームの空間でしか生きられない。人類を再び地球に根付かせるために人類再生計画を実施しており、その実験で現在はシビリアンに、経済教育としてブルーストーン本位の経済を行わせている。また、シビリアンの社会に騒乱を引き起こすことによる社会性の進歩を観察している。
ロックマン
ブルーストーンという希少鉱石を採掘する人々、鉱夫。時々巡回してくる交易商人のバザーでブルーストーンを貨幣や金、コンピュータコアなどシビリアンでは造れない製品と交換し、バザーでにわかに出来た街で日用品を買い、次のバザーまでまたブルーストーンを採掘するという生活をしている。
ブレーカー
壊し屋。ウォーカーマシンなどを用いた戦闘から、強盗や殺人、用心棒など暴力行為を行う職種。交易商人に雇われている者が多い。なお、「日雇いブレーカー」というセリフはビデオソフト化の際カットされた。
運び屋
ランドシップによって各地を渡り歩き、開催するバザーによって収益を得る交易商人の総称。エルチの父、キャリングをはじめ、様々な人々がイノセントと繋がりを持ち、バザーでの収益で得たブルーストーンをイノセントに献上し、その代替えとして、ランドシップや、ウォーカーマシーン、さらにシビリアン側に売りつけるホバーノズルやコンピューターコアを入手する。
しかし、ランドシップにしても、ウォーカーマシーンにしても、ゾラの大気内では活動できないイノセント側には扱えない代物であり、この強力な力を持った機械をシビリアンに渡し、人類発達を目論むイノセント側の策略により、運び屋同士の抗争を起こさせていた。
イノセントはこういった運び屋達に新式の武器を持たせ、互いに潰し合わせるという事をし、それに気づいたのはビッグマンだったが、アイアンギアーのクルー達もそういったイノセント側のやり方に疑問を覚えていく。
サンドラット
砂鼠という名前を持つ少年、少女達の暴走族。リーダーはラグ・ウラロ。
ホバギーを操り、ロックマンやブレーカーを襲撃して生計を立てていたが、ジロン・アモスとの出会いによって全員の運命が変わり、アイアンギアーのクルーとなった後は、ゾラの覇権を巡って戦うグループの中核となっていった。
ブルーストーン
青い希少鉱石。イノセントはシビリアンに対しブルーストーンを上納させることで様々な生活物資を物々交換で与えている。それによりイノセントは経済社会を形成させ、経済教育を行っている。
視聴者からは物語の流れに強く影響を与えるものと見なされ、放映中から「ブルーストーンとは何か?」という論議が起った。劇中でザブングルの青色部分の装甲は一度も損壊していないことから、「ザブングルの装甲はブルーストーン製では?」といった推測もなされた。「水のあるところにはブルーストーンは存在しない」とのイノセントの教えに反しオアシスでブルーストーンを掘り続けるホッター老人が第7話で登場することから、ブルーストーンが環境回復の指標として利用しているのではないか、と推測する向きもあった。また、実際には誤りだが、シビリアンの間では「水のあるところにはブルーストーンは存在しない」が常識となっていたことから、それを求めてオアシスなどで安住せずにシビリアンの行動範囲を広げる意味も持たせており、擬似的なゴールド・ラッシュを起こすことで地球再生のための工業力や技術力の発展を促す意味があったとの解釈もある。
しかし、主人公一行のドタバタの影に、物語の後半ではその意義が隠れてしまっていた。実際にはそれ自体に価値は無く、入れ歯に使う素材として利用できる程度のものらしい。イノセントに価値があると教え込まされていたに過ぎず、イノセントにとっても人類再生計画の進捗のために利用していただけである。鈴木良武による小説版では、単なる変成岩の一種にすぎず、転用できる価値の無い信用通貨のようなもので、上納されたブルーストーンはシビリアンには知らされていないがこっそり廃棄されていたと語られる。
人類再生計画
「惑星ゾラ=天変地異で荒廃してしまった地球を人類が再び踏みしめる」という目的で実施された計画。惑星ゾラに適応できなくなってしまったイノセントに代わって再び地上に人類を根付かせようとして行われていた。三日の掟も、自意識に目覚めたシビリアンにより自発的に覆されることを前提にした人類再生計画の一部だった。
シビリアンはこの計画に基づいて、イノセントによって人工的に作り出された新人類である。それ以前にはトラン・トランとハナワンという二つの種族が作られたが、前者は知能が低く粗暴であり、後者は高い知能を持つが身体的に順応性が低く日光にも拒絶反応を示す体質だったことから、計画には不適と判断されゾラの大地の片隅に追いやられてしまっている。なお、トラン・トランに関するセリフで「知能が低く」のくだりは、後の再放送やビデオソフトではカットされている。
人類再生計画の完了は、地球の支配者の地位をイノセントが新人類に移譲することを意味する。順調に計画が進んだシビリアンを目の当たりにしたイノセントには、計画の進捗を快く思わずに妨害する勢力も存在する。そういった一派は後に拉致してきたエルチ・カーゴを被検体として、洗脳技術も生み出していった。
ソルト
シビリアンの中で、イノセントの支配体制に疑問と不満を持ち、そのイノセントを倒し、シビリアンによる自由と独立をスローガンにして生まれた組織。リーダーはカタカム・ズシム。
イノセントの人々は本来、シビリアンが新しい地球に適合する生命体という判断が成された場合、自身も生体改造して新しい大地に立つ事が目的だったが、イノセントによる長年のゾラ支配により、そういった初期の目的に従う事に恐れを抱いたカシム・キングら、イノセント内反主流派によるシビリアンへの締め付けが激しくなっていった事で生まれたと思われる。
尚、カタカム・ズシムの後にはジロン・アモスをリーダーとし、そしてソルトは団結した組織となった。これによりシビリアン側の攻勢によって、イノセント側も地球の支配交代を余儀なくされるようになっていった。

2009年01月17日

メカニックは地上人が持ち込んだ機関砲

小説版の戦いは刀剣による白兵戦が主体で、メカニックは地上人が持ち込んだ機関砲が出てきた程度であったが、アニメ版ではオーラバトラーと呼ばれる飛行能力のある搭乗型ロボット兵器や、巨大な飛行戦艦といったオーラマシン同士が戦うロボットアニメ的世界観となっている。

ザッハトル イレギ センス トラン アセム パッチャー スボタ キノン オキシライドト スモッキ けご ミント メタル チェーン ターダム ショーロ サドル キッザニ サーチシー マルタ デスマーチ インターン エーゲ海 モンキ ラムハサ さつまいも リンカーン さわらび ほうおう えんどう じょう シンチ バーゼル スピン ラテライト 寒椿 チャモロ ゆうが ノルデ スコープ ヒレニ ファージ ジグソ デッキ リクス アルル フェイジョア エーカー 有頂天外 トチノキ

ストーリー
現代の山口県岩国市、友人が起こしたテロ行為によって追われていたエイサップ・鈴木は海より現れた戦艦に乗っていた少女リュクス・サコミズがもたらしたリーンの翼の沓によって異世界バイストン・ウェルへと召喚されてしまう。

登場人物
エイサップ・鈴木 (声優:福山潤)
山口県岩国市に住む大学浪人中のフリーター。日本人とアメリカ人のハーフ。19歳。朗利と金本が起こしたテロ事件を発端にバイストン・ウェルに召喚された新たなる聖戦士。
誰も乗り手がいなかったオーラバトラー・ナナジンに乗り込む。
リュクス・サコミズ (声優:嶋村侑)
サコミズの先妻が産んだ娘であり、ホウジョウの姫。16歳。
父の野心を正すためにリーンの翼の沓を持ち出す。
サコミズ・シンジロウ (声優:小山力也)
本編から約70年前の第二次世界大戦中に大日本帝国海軍の特攻機・桜花のパイロット(当時の階級は二等飛行兵曹)として戦ったが、その特攻の最中にオーラロードが開き、バイストン・ウェルに召喚され、未知のその地で「聖戦士」となる。現在はホウジョウ国の王。「直心陰流剣術」を体得しており、かつてバイストン・ウェルに伝わる伝説の「リーンの翼」として活躍した。
いまだ壮年の姿をしており老人には見えない[2]。
地上の日本へ帰りアメリカを打倒することを目的に暴虐の限りを尽くす。
搭乗機はかつての愛機桜花をモチーフとした専用のオーラバトラー・オウカオー。
小説版の主人公、迫水真次郎その人であるが、小説のラストとは違った運命を辿っているようである。
矢藩朗利(やはん ろうり) (声優:土田大)
在日アメリカ軍基地に勤める技術者の父への反発からアメリカ軍基地へのテロを行った青年。エイサップのルームメイト。
サコミズに協力しオーラバトラー・シンデンに搭乗する。
金本平次 (声優:田邉真吾)
在日の日系三世。山口大学の工学部に通うエイサップのルームメイト。
サコミズに協力しオーラバトラー・シンデンに搭乗する。
コドール・サコミズ (声優:林真里花)
サコミズの後妻。野心家で、地上人である王を心の底では信頼していない。
エレボス (声優:堀江由衣)
ジャコバ・アオンの命によりエイサップに協力するミ・フェラリオ。
劇中では「チ・フェラリオ」と言われているが、これはスタッフのミス(「裏トミノブログ」より)。富野監督は「リュクスはサコミズからチ・フェラリオしか教えられていなかったので間違えた」とフォローを入れたが、劇中で説明はない。ちなみに漫画版では「チ・フェラリオ」と呼んだのはホウジョウの兵士である。
アレックス・ゴレム (声優:大川透)
エイサップの実父であったが長らく認知していなかった。アメリカ軍岩国基地司令。
アマルガン・ルドル (声優:仲野裕)
聖戦士であった頃にサコミズの盟友として共に戦ったが、現在はサコミズへの反乱軍の頭目となっている。
サコミズと同じく小説版に登場したキャラクター。彼もまた小説版とは異なる運命を歩んできたようである。
コットウ・ヒン (声優:三木眞一郎)
ホウジョウ国の武将。コドールと同じ部族の出身。
海楽 (声優:小西克幸)
海自のパイロット。一尉。エイサップらと共にバイストン・ウェルに来た地上人。
サコミズにはあまり協力的ではない。
田中 (声優:竹谷和樹)
海自のパイロット。
ジャコバ・アオン (声優:甲斐田裕子)
ワーラーカー・レーンに住むフェラリオの長。
声優やデザインは異なるが、唯一『聖戦士ダンバイン』にも登場した存在である。本作でも前作同様重要な役割を担う[3]。

スタッフ
原作/総監督:富野由悠季
脚本:高山治郎
美術:池田繁美
ビジュアルコンセプター:okama
メカデザイン:篠原保、沙倉拓実
音楽:樋口康雄
主題歌:「MY FATE」(歌:土屋アンナ)
アニメーションディレクター:工藤昌史
制作:サンライズ
製作:サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイチャンネル

放送リスト
第1話 招かれざるもの
第2話 ホウジョウの王
第3話 地上人のオーラ力
第4話 王の奸計
第5話 東京湾
第6話 桜花嵐(おうかあらし)

漫画版
全3巻。画・大森倖三。 角川書店・連載は月刊ガンダムエース。

アニメ版のコミカライズ。登場人物とストーリーはアニメ版とほぼ同じ。 コミックス1巻によれば「余分なものは付け加えず、絵コンテに忠実に」という富野監督の要望に沿って作られているとのことだが、セリフ回しなどの細かい点を除いてもアニメ版と異なる点はいくつもある。

全体的に、アニメ版より理解しやすい内容である。

ISBN 4-04-713795-2
ISBN 4-04-713861-4
ISBN 978-4-04-713900-8

備考
1996年に発表された小説およびOVAシリーズ『ガーゼィの翼』は同じ「バイストン・ウェル物語」のひとつであり、主人公のオーラ力がオーラバトラーを介してではなく、「翼」として顕現するという描写も同じである。恐らく作中のメトメウス族の間では「リーンの翼」と同様の現象をそう呼び伝えているものと思われるが、物語に直接的な繫がりがあるわけではない。また、オーラバトラー戦記にも「リーンの翼」と言う固有名詞は登場しているが、その者の詳細については言及されていない(本作小説版完結後の対談では、繋がりを示唆する様な発言もあった)。